
誰しも、何かいけないことをしてしまって相手に対して謝罪しなければならないといった状況を経験したことがあるのではないでしょうか。
実は、男性と女性では謝りに対する考え方に違いがあります。
この記事では、男女の謝りの違いについて紹介します。
男女の謝りの違い
男性の場合
男性の場合の「謝り」は、何かいけないことに対して謝罪の言葉が欲しいというものです。
相手から「ごめん」「すみませんでした」といった謝罪の言葉が聞けたら、それですべては解決。
その場で和解します。
ですが、相手からの誠意の感じられない「ごめん」は逆効果です。
とりあえず謝っておけばいいというわけではないため注意が必要です。
❌ 男性の場合のNGワード
明らかに相手が悪いといった状況で「私別に悪いことしてないよね?」「なんでそんなに怒ってるの?」といった謝罪の意思を感じられない態度をとられると男性の怒りは爆発します。
男性は「ごめん」の一言で、問題が解決すると思っています。
それなのに、なぜ怒っているのかといった理由を追求されると「まず、謝ってよ」といった気持ちになるため注意が必要です。
女性の場合
女性の場合の「謝り」は謝罪の言葉ではなく、謝罪の理由を説明してほしいといったものです。
女性は男性とは異なり「ごめん」の一言で問題が解決するとは思っていません。
❌ 女性の場合のNGワード
「ごめん」「俺が悪かった」「すまない」はよくある謝罪言葉ですが、これは女性には響きません。
「なにがいけなくて謝っているのか」「何に傷ついて泣いているのか」といった理由を分かってほしいと思っているため、謝る時はしっかりと理由を述べる必要があります。
例文(男女の謝りの違いについて)
男性に対しての女性の対応

そんなに洋服ばかり買うなって言っただろ?お金を貯める努力をしろよ。
ごめんね。気をつけるよ。

男性は女性からの誠意ある謝罪の言葉が聞ければそれで問題は解決します。
このあとはグチグチ問題を掘り返すことはありません。
女性に対しての男性の対応

タバコは吸わないでって言ったよね?
タバコを止めれなかったのは俺の意思が弱かったから。ごめんね。今後は吸わないようにするね。

男性はしっかりと女性が怒っている意図を理解し、これに対して謝っているといった理由を一言述べるといいでしょう。
女性も「わかってくれた」と納得するため、この後も怒りが続くということはありません。
まとめ
男性の謝りは「ごめん」で解決するもの、女性の謝りは何に対して謝っているのか理由を述べて欲しいといったものです。
謝りに関しては男女で大きな違いがあるため、それぞれの特徴を理解しておくと怒りを爆発させることなくその場を丸く収めることができるでしょう。