
近年は男性だけでなく、女性も正社員として働きお金を稼ぐ人が増えています。
そんな中で、男女には年収の捉え方に違いがあることが分かりました。
結婚や同棲においてお金の価値観がパートナーとずれないように、この記事を参考にして下さいね。
男女の「年収」の違い
男性の場合
男性の場合の年収は「自分の社会的価値を評価する指標」です。
仕事熱心でプライドの高い男性は、仕事においても昇進を望みますよね。
それとともに、年収というのは増えていくため男性は会社や社会的にみた自分の地位を年収で判断していることが多いです。
❌ 男性の場合のNGワード
年収で社会的地位を判断している男性にとって「私の方が稼いでいる」などと言うのはNGです。
彼女や妻の方が稼いでいるとなると、男としての立場がなくなってしまったように感じ、惨めな気持ちになるでしょう。
女性の場合
女性の場合の年収は「将来生きていく上での担保」です。
現実的に物事を考える女性にとって年収は「これがあれば何かあっても生きていける」という判断材料になります。
❌ 女性の場合のNGワード
「そんなに働かなくてもいいんじゃない?」など女性に対して社会にでて働くのではなく家に居てほしいとったニュアンスのセリフを言うのはNGです。
もちろん、男性側に貯蓄ができるそれなりの収入があればいいのですが、子育てや老後を考えてお金に不安要素がある場合はこのセリフは避けた方が無難でしょう。
例文(男女の「年収」の違いについて)
男性に対しての女性の対応

今年は仕事頑張ったから、年収が去年より少しアップしたんだ。
すごいね!これからもその調子で頑張ってね!

男性は、褒められることで「認めてもらえた!」という気持ちになります。
また、「これからも頑張ろう」と思えるため出世につながるかもしれません。
女性に対しての男性の対応

去年は一年間で〇〇万円貯金したよ!
一生懸命働いてそんなに貯めるなんてすごいね!

女性は働いてこれだけの収入があれば安心、という安心感を得るための担保として年収を捉えています。
その気持ちに賛同することが大切です。
まとめ
男性の場合の年収は自分の社会的価値を評価する指標。
女性の場合の年収は将来生きていく上での担保です。
プライドを持って仕事をしている男性は社会的地位を気にし、現実的に物事を捉える女性は将来のことを気にします。
男女の価値観の違いをお互いが理解することで、良好な関係を築くことができるでしょう。