【男女の違い】男女の「老後」について

誰もが一度は老後について考えたことがあるのではないでしょうか。

「いろいろなところに旅行に行きたい」「健康で長生きしたい」など老後はこういう生活が送りたいというイメージがあるのではないかと思います。
実は、そういった老後に対する考え方に男性と女性で違いがあります。
この記事では男女の老後に対する考え方の違いについて紹介します。

男女の老後の考え方の違い

男性の場合

男性の場合は出産や育児などで仕事から離れる期間がある女性とは異なり、定年退職をむかえるまで一生懸命働いてきた方が多いです。

安定した収入があったこれまでとは異なり、退職をすると収入がなくなります。
老後は楽しむというよりも金銭面や健康面において不安に感じ、「どうやってこれから生活をしていこうか」と考える男性の方が多いです。

❌ 男性の場合のNGワード

「今度一緒に旅行に行こう」「友達と旅行に行ってくる」「車を買おうと思っている」など老後の金銭面において不安を抱えている男性に対し、普通の生活費以上にお金がかかることを提案するのは良くないでしょう。

もちろん男性も老後を楽しみたいと思っているし、妻にも楽しんでもらいたいと思っているため否定はしないかもしれません。
ですが、現実的にこれからの老後について考えて不安に思っているということも女性は理解しておく必要があります。

女性の場合

女性の場合は、子供も大きくなって自立し子育てにかかっていた負担がなくなるため、これからの人生を思い切り楽しみたいと考えている方が多いです。
若い頃のように自由に旅行に行ったり、好きな服を買っておしゃれをしたり、美味しいものを食べに行ったり。
そんな生活が送れると考えているため老後の生活に期待をしています。

❌ 女性の場合のNGワード

「また旅行にいくのか」「また服を買ったのか」など女性の「老後を楽しみたい」という気持ちを否定されると夫に対して嫌気がさします。

生活に余裕がなくなるほど過度の金銭的な浪費はよくありませんが、たまに出かける旅行や買物は大目にみましょう。

例文(男女の老後の考え方の違いについて)

男性に対しての女性の対応

男性
男性

これからの生活にお金がかかるからできるだけ多く貯金をしようと思うんだ。

そうね。節約しましょう。でもたまには二人で旅行に出かけたりもしたいわね。

女性
女性

男性の老後に対する不安を煽ることなく普段は協力すると伝え、旅行にもでかけて楽しみたいという自分の意見も述べると男性も理解してくれるでしょう。

男性も「夫婦で老後を楽しみたい」という理想がないわけではありません。

女性に対しての男性の対応

女性
女性

今度○○さんと旅行に行ってくるね

気をつけて行くんだぞ。あまりお金を使いすぎないようにな。

男性
男性

「また旅行か」と否定をすると女性の機嫌を損ねてしまいます。

旅行に行くことは否定せずに「あまりお金を使いすぎないでね」と一言付け加えると女性も嫌な気持ちにならず男性の意図もくみ取ってくれるでしょう。

まとめ

この記事では男女の老後に対する考え方の違いについて紹介しました。
男性は老後に対して不安を抱えていることが多く、女性は老後に対して第二の人生の楽しみと感じていることが多いです。
男女の考え方の違いを理解し、お互いの意見を尊重しあって、良い老後を過ごしましょう。